住宅ローン審査が否認になる物件に関する事例

住宅ローン審査否認の原因には、物件に問題がある場合があります。

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住宅ローン審査が否認になる物件に関する事例

物件に問題がある場合にも、住宅ローンの借入はできません。

どのような時に借入ができないのか、代表的な事例をあげてみます。


・住宅ローン審査と物件担保価格が低い物件の関係

借入する金額に対して、物件の担保価格が低すぎる場合には、借入は難しくなります。

新築物件の場合にはあまり問題はありませんが、中古物件の場合には物件の価格よりも、評価額が下回ることがありますので注意が必要です。


・住宅ローン審査と悪質な不動産業者の関係

取扱をしている不動産会社に問題がある場合があります。

以前に住宅ローン資金の悪用にかかわっていた履歴がある場合などは、あなたがその時に関係していない場合でも、不正等が疑われるため住宅ローンの借入はできなくなってしまう場合があります。

物件価格を上乗せして自己資金がなくても融資で賄えるように工作を勧められたり、その他の借入を建て替えしてくれる業者は存在します。

家は欲しいが手付金がない、またはほかの借入があって住宅ローン審査に否認になってしまう…という場合には、誠に都合の良い話ですが、

そういったやり方も度を過ぎると金融機関から目をつけられ、否認の原因になってしまうこともあります。

また、住宅ローンの借入をしたのに、住宅購入以外の用途で利用してしまったという事例もあり、そのような事をあっせんした業者の取り扱う物件は住宅ローン審査否認となります。


・住宅ローン審査と問題がある物件の関係(違法建築・定期借地など)

物件が違法建築であったり、面する道路に問題がある場合には住宅ローンの借り入れができないこともあります。

定期借地に住宅を建てる場合にも、取り扱いをしていない金融機関がありますので注意が必要です。借地の場合には、フラット35で対応できる場合もあります。銀行ではなく、フラットで申込をしましょう。

また、親子間の売買には住宅ローンは利用できません。

※住宅ローン審査を承認にするためにできること