住宅ローン審査が否認になる原因(その他)

住宅ローン審査否認の原因には、思いがけない事が考えられる場合があります。

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住宅ローン審査が否認になる原因(その他)

住宅ローン審査が否認になる原因には思いがけない理由も存在します。

滅多にはないことですが、思い当たることがある場合には対策が必要です。


・他人の保証人になっている

他人、または企業の借入の保証人になっている場合には、あなたが返済していなくても、いつかは返済しなくてはならない立場に立つことも考えられますので金額によっては否認対象になります。


・名義貸しをしている

あなたが信用できる人に、あなたの名前を貸している場合には、あなたが借入をしていなくても、社会的にはあなたの借入とみなされます。

返済が済んでいる場合でも、包括契約の場合には解約をしない限りいつでも限度額一臂の借り入れができるようになっていますので、必ず解約を確認なさるようにしてください。

まだ返済途中の場合には、社会的にはあなたの借入となりますので、借入状況や金額によっては否認の原因になります。


・同居の家族の口座に問題がある

同居の家族に、以前銀行等で勝手に口座を利用されている経験があったり、属性に著しい問題がある場合には、否認になる可能性があります。

個人信用情報とは別の問題になりますので、金融事故は収入合算等をする必要がなければ調査されることはありませんので大丈夫です。

しかし、家族名義の口座がオレオレ詐欺などに利用された事実があった場合には、住宅ローンの申し込みはできなくなる場合があります。

金融機関は、独自のブラックリストを保有しています。犯罪に関わる恐れのある人への融資や口座の開設は社会的観点からできなくなっています。


・個人信用情報の誤り

あってはならないことですが、登録をするのは人間の手で行われますので、間違いはあります。

同姓同名の方がたまたま延滞情報を持っている場合や、登録の際に登録間違いがある場合など、さまざまな事例があります。また、情報の保持期間を超えているのに末梢されていない場合もあります。

※住宅ローン審査を承認にするためにできること