住宅ローン審査に有利になる年齢

住宅ローン審査に有利になる年齢についてお知らせします。

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住宅ローン審査に有利になる年齢

住宅ローンの審査には、住宅ローンを借入する年齢よりも、完済時の年齢が重要視されます。

住宅ローンを払い終わらないうちに定年になってしまったり、健康上の理由で返済が不能になるリスクを考慮しますので、在職中に住宅ローンの返済が終わるくらいの返済期間が理想です。

例えば、年齢が50歳以上になって、30年程の住宅ローンローンを組んだ場合、返済し終わるころには80歳を迎えてしまいます。

住宅ローンの返済に充てる金額も、年金や貯金などから充当てすることになりますので、月々の支払金額が大きい場合は返済が無理だと判断されてしまいますので、審査に不利に働きます。

また、年齢を重ねることにより、住宅ローンの返済期間中に病気になってしまったりというリスクも増えますので、勤続年数が長い場合には、年齢が若いうちのほうが住宅ローン審査には有利に働くこととなります。

ただ、申込時期が40歳以上になる場合、返済期間を短くすれば住宅ローン審査に有利になるかといえば、そうではありません。返済負担率の問題が関係するからです。

あなたの年収に応じた適切な返済負担率がありますので、その返済負担率を超えてしまう場合には、退職後に支払をすることになったとしても返済期間を長めに設定することが必要になります。

返済負担率との兼ね合いを考え、余裕をもった返済負担率であれば返済期間を短く設定し、返済負担率が借入限度額ギリギリになってしまう場合には、返済期間を長く設定することにより、審査を有利に進めることができます。

住宅ローンの返済は○歳までに払い終わりたいから、返済期間は○年で・・・とあなたの都合で簡単に考えられるものではありませんのでご注意ください。

ただし、住宅ローンを借入する際の勤続年数は重要です。若い年齢で借入をする場合には、勤続年数は5年以上はあったほうが良いと思いますので、若ければいいと言って勤続年数が短いのに無理をして申込をすると、ガッカリすることにもなりそうです。

※住宅ローン審査に承認になるためにできること