住宅ローン申込の基礎知識(さ行用語集)

さ行 から始まる住宅ローンの用語

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住宅ローン申込の基礎知識(さ行用語集)

*自営業者 ・個人事業主

勤務している会社の経営者または代表者を、自分自身で務めている人のことをいいます。

役員を務めている場合は、多くの場合はサラリーマンとして考えられますが、会社の業績がローン借入に影響します。(決算書の提示が必要です。)


*実行(実行日) 

ローンで借入した金額が、実際に銀行から支払われる日のことをいいます。

ローン債務者の銀行口座にいったん振り込まれた後、同時に住宅購入をした業者に全額支払い(送金)されます。

実際に債務者の目の前に現金が用意されるわけではありません。


*収入合算 

ローン借入金額が、あなた一人の年収では限度を超えてしまう場合、夫婦であれば妻の収入もローン返済に充てることができます。

収入合算する妻の勤務体系は、パートやアルバイトでは認められず、正社員または派遣社員・契約社員である必要があります。

(派遣社員や契約社員の場合、勤務年数が3年以上ある場合に可能です。)


*承認 

ローン借入の申し込みをして、審査の結果がOKで借入ができると認められた時に、承認になったといいます。

融資が約束されたという意味で、承認になった案件はよっぽどのことがない限りそのまま契約・実行となります。

ただし、申込者が取り下げを希望した場合は、契約をしなくてはならないということはなく、違約金なども発生しません。


*諸費用   

住宅を取得する際に、住宅本体の価格以外に発生するすべての費用のことを言います。

ローン保証料、仲介手数料、契約書類に関する印紙代、火災保険料、不動産担保設定費用なども諸費用に含まれます。

土地購入にかかる費用も、同じく土地価格以外にかかる費用は諸経費と考えます。

家具購入代金や外溝工事費用は借入できる諸費用とはなりません。リフォーム代金は諸経費ではなく、住宅本体価格に含まれるものとなります。


*審査 

住宅ローンの借入を申し込みすると、申込者に支払い能力があるかどうかの審査が行われます。

審査には仮審査と本審査があり、実際のローン契約は本審査に基づいて行われます。

仮審査にOKがでても本審査に承認になるという保証はありません。


*属性

住宅ローンの審査を行う上で必要になる項目を、あなたに属するものとして判断基準にするもので、年齢や職業、年収などの総合評価のようなものです。属性が良ければ承認、属性が悪ければ否認となります。

※住宅ローン審査を承認にするためにできること