住宅ローン申込の基礎知識(か行用語集(く・け・こ))

く・け・こ から始まる住宅ローンの用語

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住宅ローン申込の基礎知識(か行用語集(く・け・こ))

*繰上返済 

通常のローン返済額とは別に、ローン残高の一部を返済する方法です。

当初の返済期間を変えずに月々の返済金額を減らす方法と、月々の返済金額は変えずに、返済期間を短くする方法があります。


*繰上返済(期間短縮型)

繰り上げ返済のうち、当初の返済期間を短くする方法です。

同じ金額を繰り上げ返済するなら、“返済額軽減型”よりも“期間短縮型”のほうが利息軽減効果が高くなります。


*繰上返済(返済額軽減型)

繰り上げ返済のうち、当初の返済期間は変えずに月々の返済額を軽減する方法のことをいいます。

期間短縮型にくらべて、利息軽減効果は劣りますが、借り換えを考えている場合や、教育費用などが数年後にかかることが分かっている場合には月々の負担を減らすために有効な場合があります。


*繰上返済手数料 

繰り上げ返済をする為に必要な手数料のことです。

固定金利を利用しているか、変動金利を利用しているか等で変わってきます。

窓口での返済よりも、インターネット上での返済のほうが手数料が低い場合もありますし、銀行によっては繰り上げ返済手数料が無料のところもあります。


*減額承認 

ローン借り入れの申し込みをして審査をした結果、審査は否認にならなかったけれども、希望金額よりも少ない金額で融資の承認が出た時のことをいいます。

一言で減額といっても、100万円から1000万以上までの開きがあります。

属性には問題がないものの、その他の借入などがある場合、返済負担率を考慮して、“あなたはこれくらいなら返済できるでしょうから、これだけでしたら融資できますよ”といった感じで融資金額を制限されてしまう時のことをいいます。

自己資金があれば対応できますが、全くない場合には、物件そのものの価格を借入可能金額に見合うものに変えなければなりません。


*固定金利

契約時に設定されたローンの金利が固定されて適用されることを言います。固定期間が2年の場合、2年間は支払金額・支払い内容ともに変わりません。

固定期間は1年・2年・3年・5年・10年・15年・・・などと決まっていて、契約時に選択することができますが、選択した固定期間が終了するまでは、途中で他の固定金利や変動金利に変えることはできません。

※住宅ローン審査を承認にするためにできること