*借入限度額
住宅ローンの借入が最高でいくらまで借入できるのかを計算した限度額のことをいいます。
おもに年収と借入期間によって変わります。
年収によって、返済金額の返済負担率が変わり、年収が多い人は返済負担率が上がるので、より多くの金額を借入することができます。
*借換
借りている住宅ローンをいったんすべて返済して新たに同じ金額で借り換えることを言います。
借り換えの際に、既存のローンより借入金額を少なくすることは可能ですが借入金額を増やすことはできません。
また、借入期間は既存のローンの残年数を超えることはできません。
新規借り入れと同等ですので、新たに審査が必要になり、諸費用も、借入に関するものに関しては同じようにかかります。
*仮審査
住宅ローンの本審査の申し込みをする前に、ためしに行う審査になります。
借入限度額や、属性などから、借入が可能かどうかを簡易的に判断するものになり、仮審査に通ったからと言って本審査で承認になるとは限りません。
*完済
住宅ローンの残高を全て返済することを言います。
完済には、ローンを払い続けて期間満了で完済になる場合と、借り換えなどで他で借入を起こして既存の残債を返済する場合、自己資金(貯金や退職金など)で返済する場合などがあります。
完済後は、不動産の抵当権の設定が解除されます。
*元金均等返済
借入金額を返済回数で割って出した毎回同額の元金に、残高に対する利息を上乗せして返済する方法です。
毎回一定額の元金を返済できるので、元利均等返済と比べてローン残高が減るのが早いのが特徴です。返済金額は一定ではなく、支払当初の金額が一番大きく、毎月少しづつ少なくなっていきます。
*元利均等返済
原則として、毎回の支払金額が一定になるように返済していく方式です。
毎月の支払金額は同じでも、返済当初は利息の返済に充てられる割合が大きく、元金部分の返済に充てられる割合が少ないので、なかなか元金が減っていかない時期があります。
*キャンペーン
その時々でさまざまなキャンペーンがあり、キャンペーン期間内であれば、通常より有利な金利等で借入できる等のメリットがあります。
保証料無料キャンペーンなどを行う金融機関もありますので、情報を集めることが必要です。
*給与所得者
勤務している会社から給料をもらっている人のことを言います。
つまりはサラリーマンのことです。
*金消契約
ローン審査が終わり、住宅ローンの契約を銀行と締結することを言います。
契約後2〜3日後にあなたの口座に借入金額が全額振り込まれます。
*金利の見直し
期間満了とともに、金利の優遇が変わることが多く、また、次に固定金利を選ぶのか、変動金利を選ぶのかによっても金利が変わってきますので、金利の見直しが行われます。
金利の見直しが行われると、あたらしい返済予定表が作成され、月々の返済金額も変わります。
*金利の優遇期間
店頭金利から、優遇を受けられる期間のことを言います。契約時に決めるもので、2年間とか10年間などの期間を決めておくと、店頭金利にかかわらず、決めた金利の優遇を受けることができます。
※住宅ローン審査を承認にするためにできること