住宅ローン審査で減額になる原因(借入の保証人になっている)

住宅ローン審査減額の原因には、他人の借入の保証人になっている事が考えられる場合があります。

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住宅ローン審査で減額になる原因(借入の保証人になっている)

住宅ローン審査において、個人信用情報の審査を行う際には、あなた自身が借入しているものも、あなたが他人の保証人になっていることなども調査対象になります。

あなたがもし、どなたかの借入の保証人になっているとしたら、あなたが保証人になって保証している金額は、今はあなたが払っていなくても、いつかもしかしたらあなたが払うことになるかも知れません。

あなたが支払うことになった時のことを考えて融資金額を決められる事になりますので、保証している金額が大きければ、当然住宅ローン減額の対象になると考えられます。

つまり、あなたは保証人だから、今は支払はしていなくても、あなたが保証している金額は、あなたの借金として計算されるということになるのです。

借入先や金額によっては、住宅ローン審査に否認になってしまうこともあります。

親が居住している家の住宅ローンの保証人になっている方が、自分も家を作ろうとしたが住宅ローンの借り入れができなかったという事例もあります。

住宅ローン審査を控えている場合には、保証人になることは避け、もし過去に保証人を引き受けた覚えがある場合には、今現在その借入はどのような状況になっているのか、

自分の個人信用情報の開示をして確認なさってから、住宅ローン審査に臨むことをお勧めします。

また、保証人になっていて、借入していた本人が支払い能力がなくなったときには、あなたが返済をすることになりますが、あなたにも返済ができなくて結局代位弁済などの手続きを行ってしまった場合には、

借入していた本人だけでなく、あなたにも金融事故の履歴が残ることになります。その場合は、住宅ローンだけではなく、その他のローンも借入できなくなってしまいますのでご注意ください。

また、保証している借金の返済が終了していても、包括契約の場合にはいつでも限度額までの借入が可能になりますので、解約するまでは安心できません。必ず解約まで確認なさるようにしてください。

※住宅ローン審査を承認にするためにできること